# Dojo 貢献ポイント・アチーブメント・credits 報酬の設計

更新日: 2026-10-18

## 目的と範囲

この文書は、Dojo の昇級・昇段ルール（`promotion-exams.md`、`competency-map.md`）を、防御的な報告活動の貢献ポイント表で拡張します。対象は bug bounty の発見、フィッシングサイトの情報提供とテイクダウン、アクターの情報提供、ログ・IOC パッケージ、偽口座、偽・なりすましアカウント、なりすまし広告、偽アプリです。あわせて、アチーブメントと、採用された報告に付く credits の報酬（redeem）のルールを定めます。

状態: 公開済みの設計です。この文書はポイント台帳・アチーブメント・報酬予算・自動付与を有効化しません。ポイント付与、段位の認定、credits の付与、マイナス判定はすべて、人が確認して行う操作です。この文書は報酬プログラムの開始を告げるものではありません。

ここで評価する活動は報告と証拠の作成だけです。悪用、無許可のアクセス、攻撃者との接触は必要としません。「収集の規則」を参照してください。

## 3 つの台帳

以下の 3 つは互いに変換しません。

| 台帳 | 単位 | マイナス判定時の扱い |
|---|---|---|
| 貢献ポイント | 公表済みの Dojo 1,000 点スコア | 減点。純計は現在の級・段の基準を下回ることがある |
| credits | Mithril AI credits（サービス残高） | 減らさない。差し戻し、マイナス残高、カード請求なし |
| credits の redeem | 採用済み報告に紐づく報酬の受給記録 | 無効化する |

アチーブメントは同じ検証済み記録から作るバッジです。ポイントは昇級・昇段の目安であり、認定そのものは審査（`promotion-exams.md`）で決まり、段位の認定は運営の操作です。

## 貢献の種類とポイント表

ポイントは公表済みの 5 カテゴリ（検証済み報告 400・修正への貢献 250・Proof の品質 200・倫理・協力 100・継続的な貢献 50）の範囲で計上します。級・段の基準点は変えません。１件は「同じ事案について、同じ審査時点でまとめて採用するパッケージ」です。フォームに 10 個の指標を入れても 10 件ではなく 1 件です（$1 credits 報酬と同じ規則）。分割投稿や言い換えは既存のパッケージに統合し、後日の独立した証拠だけを別件にします。

| 貢献の種類 | 加点の前に確認するもの | カテゴリ | ポイント |
|---|---|---|---|
| 認可された bug bounty プログラムで採用された発見 | スコープ内・再現可能・プログラムの人的な採用決定 | 検証済み報告 | critical 120 · high 90 · medium 60 · low 30 · informational 10 |
| — そのまま再現できる報告 | 独立した再現 | Proof の品質 | +10 |
| — 再テストで修正を確認 | 修正の確認 | 修正への貢献 | +20 |
| 採用されたフィッシングサイトの情報提供 | 新規性のある指標と根拠、安全な取扱い | 検証済み報告 | 30 |
| 完了したフィッシングサイトのテイクダウン | レジストリ・ホスティング・提供者が削除または停止を確認 | 修正への貢献 | 40（最初の報告者）· 10（補強証拠） |
| 採用されたアクターの情報提供 | 確度付きのアクター関連（複数資料・単一資料・帰属未確定） | 検証済み報告 | 50（複数資料）· 25（単一資料）· 10（一部採用） |
| 採用されたログ・IOC パッケージ | 審査済み・新規・安全な取扱い | 検証済み報告 | 20 |
| 報告され確認された偽口座 | 受取金融機関・プラットフォームが受理、または審査でマネーミュールの兆候を確認 | 修正への貢献 | 50 |
| 削除された偽・なりすましアカウント | プラットフォームが削除を確認 | 修正への貢献 | 30 |
| 削除されたなりすまし広告 | 広告プラットフォームが削除を確認 | 修正への貢献 | 35 |
| 削除された偽アプリ | ストアが削除を確認 | 修正への貢献 | 45（比較検証できるパッケージで Proof +10） |
| 同意・マスキング・スコープ遵守 | 採用パッケージの適切な取扱い | 倫理・協力 | 5 |
| 採用パッケージが 1 件以上ある稼働月 | 継続 | 継続的な貢献 | 月 5、上限 50（12 か月） |

規則:

- bug bounty の深刻度はプログラムが公表するルーブリックを使い、当初の深刻度と証拠を保存します。後から表を変えても溯及しません。bounty の報奨金は企業向け bug bounty プログラムの規則に従い、credits で支払うことはありません。
- ポイントは記録から計算します（採用記録 − 記録済みの減点）。編集できる別枠のスコア残高は持たないため、再送や並行処理で点が増えません。
- 重複・無効な報告は加点しません。
- 収集の規則: パッシブ、許可済み、または公開情報のみ。許可なくアカウント・端末・システムにアクセスしません。流出した認証情報や被害者・第三者の個人情報を上げません。攻撃者を誘引・でっち上げません。該当する素材は加点せず、誤認情報として判定します。

## マイナス判定

審査はパッケージを「不正確」「不必要」「誤認を招く」に分類できます。判定は人が行います（「処理パイプライン」を参照）。自動処理は分類案を出すだけで、判定しません。

| 判定 | 意味 | ポイント | redeem | アチーブメント |
|---|---|---|---|---|
| 不正確 | 善意だが事実・指標が誤っている報告 | 該当分のポイントを減点（付与した分と同じ幅） | 無効化 | 件数系は再計算 |
| 不必要 | 既知情報の重複、ノイズ、無関係な内容 | 加点なし。書面での注意後の再犯は 1 件 −10 | 付与しない。付与済みなら無効化 | 変わらない |
| 誤認を招く | 捏造された証拠、事実として断定した誤った帰属、でっち上げ・誘引素材 | −50〜−100（まず倫理・協力、次に検証済み報告） | 無効化 | 該当分は取り消し。捏造は試験の安全ゲートにも不合格 |

- 純計はマイナスになり得ます。純計がマイナス、または現在の級・段の基準を下回った場合は段位の見直しに入り、昇級・昇段は止まり、運営の記録された判断で段位を下げることがあります。自動では下げません。
- 誠実な訂正と撤回は減点しません。自分の報告を速やかに訂正することは良い行いとして記録し、`honest-correction` アチーブメントの根拠になります。
- 異議申立ては無償で、通知から 30 日以内に受け付け、別の審査者が判断します。

## credits と redeem

- 採用パッケージ 1 件につき、報告に 1 件の redeem（$1 相当の Mithril AI credits）を本人の個人 account に付与します。付与は採用時、公開を伴うものは公開時で、受付時点ではありません。
- redeem の状態: `issued → consumed → invalidated`。理由と時刻を記録します。
- マイナス判定による無効化とは: その redeem は以後消費できず、件数にも数えません。未受給の特典は止まり、消費済みの価値は請求し戻しません。credits 台帳と残高には触れません — 減額、マイナス残高、カード請求、消費済み credits の債務化はありません。同じパッケージの代替 redeem を付与することもありません。
- credits は AI 利用のための譲渡不可のサービス残高です。現金、給与、bounty の報奨金、被害補償ではなく、現金と交換できません。
- 予算、利用者ごとの上限、予約の仕組みは Knowledge 貢献の報酬設計（`docs/design/victim-knowledge-contribution-credits.md`）に従います。この文書は予算を決めません。

## アチーブメント

アチーブメントは同じ検証済み記録から作るサーバー算出のバッジです。独自のポイント、金銭的価値、資格としての意味は持ちません。公開表示は本人の選択で、既定は非公開です。

| ID | 条件 | ティア |
|---|---|---|
| `first-verified-report` | 採用パッケージ 1 件 | bronze |
| `reports-10` / `reports-50` | 採用パッケージ 10 件 / 50 件 | silver / gold |
| `phishing-defense-10` | 採用されたフィッシングサイトの情報提供 10 件 | silver |
| `takedowns-5` | 確認されたテイクダウン 5 件（フィッシングサイト、偽アカウント、なりすまし広告、偽アプリ、偽口座のいずれか） | silver |
| `actor-tracker` | 複数資料の確度で採用されたアクター情報 3 件 | silver |
| `store-cleaner-3` | 確認された偽アプリの削除 3 件 | bronze |
| `honest-correction` | 自分の報告の速やかな訂正 | bronze |
| `sustained-12` | 12 か月連続の稼働 | gold |

- バッジの取り消しは、根拠記録が捏造・誤認と判定された場合だけです。その他のマイナス判定は件数の再計算に留まります。
- 本人確認は非公開で表示せず、ポイントにも加算しません（帯別の本人確認方針を参照）。

## 処理パイプライン

受付、言語対応、要約、分類、重複照合、証拠の品質チェック、ポイントと credits の区分案は、AI が最初に処理します（LLM-first）。金銭・異議申立て・不正の判断は人が持ちます。高リスクな内容（人物の帰属を含む）の採否、すべてのマイナス判定と無効化、段位の変更、予算は人の判断です。

この前提は、開始前に受付の画面とエージェント向け文書（`/llms.txt` 系、MCP の文書マップ）で日本語・英語の両方で明示します。承認済みの正本コピーは付録のとおりで、bot は言い換えません。

## データモデル（実装案）

| テーブル | 内容 |
|---|---|
| `dojo_contribution_records` | id、user_id、case_id、package_id、種別、カテゴリ、ポイント、判定、source_ref、審査者、時刻 |
| `dojo_point_adjustments` | record_id、増減、理由、決定者 — マイナス判定はここに行として記録 |
| `dojo_achievements` | user_id、achievement_id、ティア、状態（`active`/`revoked`）、根拠記録、時刻 |
| `dojo_credit_redemptions` | id、report_id、account_id、credits、状態（`issued`/`consumed`/`invalidated`）、理由、時刻 |

ポイントは採用記録 − 減点で計算します。redeem は既存の entitlement/台帳の型（`knowledge_reward_entitlements`）に従い、正規のパッケージ 1 件につき付与 1 回、パッケージごとの冪等キーを使います。

## 付録: 承認済みの正本コピー

日本語・英語の両方を公開します。bot はこのコピーを言い換えません。

日本語（日本語面の正本）:

- 約束: 「審査で新規性と根拠を確認し、採用された情報提供１件につき、Dojo 貢献ポイントと $1 相当の AI credits の redeem を付与します。ポイントは昇級・昇段の目安であり、認定は審査で決まります。」
- 減点: 「不正確・不必要・誤認を招く情報は、ポイントのマイナス判定とし、その報告に紐づく credits の redeem を無効化します。credits 残高自体は減らしません。消費済みの分を請求することもありません。」
- 処理: 「受付・分類・重複照合は AI が最初に処理します。高リスクな内容の採否、金銭・予算、減点と無効化の判定、異議申立ては人が判断します。」

English (for the English surface):

- Promise: "After review confirms novelty and evidence, each adopted report earns Dojo contribution points and one $1-equivalent AI credit redemption. Points guide rank promotion; promotion itself is reviewed."
- Penalty: "Inaccurate, unnecessary, or misleading information is judged as negative points, and the credit redemptions tied to that report are invalidated. Your credit balance is never reduced, and no consumed value is charged back."
- Processing: "Intake, classification, and duplicate checks are processed by AI first. Humans make the adoption decision for high-risk content, all money and budget decisions, all negative judgments and invalidations, and all appeals."
